このブログの主人公はさかなです。
白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。
その結果、関西の難関中学に合格しました。
そんな経験をもとに、中学受験や白血病の闘病に関する情報発信をするブログです。
コロナ渦により感染症対策をすることが当たり前となっている昨今、我が家では、コロナが流行する以前から、感染症対策を行っていました。
それは、骨髄移植をした、子ども(さかな)がいるから。
しかし、子どもに手洗いうがいをしろと言っても、継続してやらせるの難しくないですか?
我が家でも、子どもが外から帰ってきて、毎回手洗いうがいをやっているという訳ではありませんが、それでも退院してから、コロナやインフルエンザはもちろん、風邪にもかかっていまん。(親も含め)
そこで、我が家で行っている効果的な感染症対策を紹介します。
空気清浄機をフル活用
我が家には空気清浄機を4台置いています。
リビングに2台、寝室に2台です。
リビングには、ダイキン工業さんの除加湿空気清浄機とパナソニックの加湿空気清浄機です。
退院前、医者から「空気中には目に見えないカビがたくさん漂っている。カビは、肺炎など別の病気を併発しかねないので気を付けてください」と言われました。
そのため、梅雨時期は、空気清浄に加えて、除湿機能を使います。
梅雨時期は、洗濯物を家に干すことも多いため、重宝しています。
また、寝室には、パナソニック製の加湿空気清浄機と、空気清浄機能のみを持つ空気清浄機を置いています。
寝室は、ほこりなども多く、また、定期的に部屋を乾燥させるため、窓を開けたりしているので、外から入ってくるPM2.5対策として、しっかり空気清浄機能を活用しています。
ただ、4台も買うとその分、購入代金に加え、電気代もかかり、また、定期的に掃除を必要としてます。
空気清浄機は、掃除をしないと、逆に汚れた空気をまき散らすことにもなりかねないでの、二月に1回をめどに掃除をしています。
健康に快適に過ごすために、多少、手間がかかってしまうのは仕方ありません。
手洗いの励行、除菌の徹底
「外から帰ってきたら手洗い、うがい」というのは、今や、どこでも聞かれる感染症対策になりました。
我が家でも口酸っぱく子どもに言っていますが、やはり、なかなかやりません。(特にうがいはしない)
私が子どもの時を思い返してみても、あまりやっていなかったので、仕方ありませんが、せめて、親がいる時は子どもに手洗いうがいをさせるようにしています。
我が家は、共働きで、学校から帰った時には両親とも不在のため、おそらく手洗いうがいは、学校から家に帰った時にしていないと思いますが、その後、外に遊びに行き、夕飯前に帰ってきたときには、私は家に帰っているので必ず手洗いをさせるようにします。
また、その時には、必ず石鹸を使用させ、石鹸で手を洗った後は、アルコール消毒もしています。
子どもだけでは、なかなか無理でも、親がいるときには、石鹸を使用した手洗いと、手の消毒を励行さえせています。
また、ペーパータオルを使って手を拭かせていました。(共用のタオルは不潔なため)
当然、私たち親は、仕事から帰ったら必ず手洗いうがいをします。
今では、手洗いうがいをしない方が、気持ち悪くなってきました。
そして、家の中に置いてある、よく使うものはできるだけ除菌するようにしています。
ご飯を食べる前には、テーブルを除菌し、スマホやゲームを使った後は、除菌し、お風呂に子どもが入る時間に合わせて、床をクイックルワイパーで除菌し、といったように、部屋の中の除菌生活を心がけています。
ここまでやると習慣化されてきて、やらない方が気持ち悪くなってきます。
食事を分ける
感染症対策として、料理を小分けに分けるということも意識してやっています。
コロナが流行しだしてから、我が家では、だれも体調を崩していませんが、子どもは学校に行っていますし、大人は仕事に行っているので、だれが病気の菌を持っているか分かりません。
そのため、もし誰かが病気の菌を持っていたとしても、料理を分けていれば、病気をうつす可能性を下げることができます。
ちょっと困ったことは、料理を小分けにすればその分、食器が多くなるところです。
(我が家はとにかく時短にこだわっているので)
そこで一枚に仕切りのあるプレートを使って、食器を減らしていました。
少しお子様ランチ風になるので、子どもからは好評でした!
また小分けにすると、一人一人がどれだけ食べたかがわかるので、残す量が多ければ体調が悪いのかな?と判断することもできました。(おいしくなかったのかな?もです。^^;)
コップも、洗い物が追い付かず、初めの頃は紙コップを使っていました。
食洗機の活用
我が家では、食器洗いは、食洗機を使っています。
食洗機は、高温のお湯で食器をきれいにするという他、食器を乾燥させてくれるので、非常に衛生的です。
食器は、半乾き状態ですと、カビ菌が発生する可能性があるので、熱風で乾かしてくれることで、菌の発生を抑えることができます。
食器洗いが楽ということもありますが、衛生面を考えて、食洗機を活用しています。
食洗機の洗浄も定期的に行っています。
時間のない時は、食器に直接熱湯をかけたり、煮沸したりしていました。(哺乳瓶のようですね!)
栄養ある食生活
これは、感染症対策というか、健康管理に近いところではありますが、体調を崩さないための食事を心がけています。
バランスの良い食事。
朝には野菜を食べ、1日のうち納豆や、もずくを食べ、お風呂上りには必ず野菜ジュースと牛乳を飲ませています。
健康に関する本を読んだり、YouTubeを見ながら、食事について勉強し、食事のバランスを考えています。
感染症にかかるということは、免疫力が低下しているからと考えると、免疫力を高めることが、一番の感染対策かもしれまん。
なお、勉強になると思い子どもと一緒に健康に関する食事のYouTubeを見ることも多いのですが、子どもと、ご飯やパンといった炭水化物を摂りすぎるとよくない、というYouTubeを見た時、影響を受け過ぎて、極端な食生活をしようとしたことがあり、そこは気を付けた方が良いなと思いました。
まとめ
このように、我が家では、空気清浄機や、食洗機を活用しながら感染症対策をしていますが、感染症対策はお金がかかります。
ただ、白血病を患った我が子にとって感染症に感染することは、通常の人より多大な影響を及ぼす可能性があります。
ですから、感染症対策のための食洗機や空気清浄機を購入するとき、お金がかかるという気持ちで少しためらう気持ちもありましたが、今となっては、病気をすることもなく、また、大人にとっても花粉症対策にもつながったので、購入して良かったと思います。
時間が経てば、手洗いうがいや、料理を小分けにすることがは「面倒くさい」、「まあ大丈夫だろう」という気持ちが強くなってきます。
ただ、空気清浄機や、食洗機は、機械がやることなので、面倒くさいということは、ありません。
むしろ、楽になります。
そのため、健康を第一に考えた時には、どこに重点的に出費をするか、それが重要になってくると思います。
コメント