【第13話】浜学園 SクラスからVクラスへ

中学受験リアルストーリー

11月の公開学力テストを偏差値58と過去最高だった吾郎。

10月の公開学力テストで初めて取得した最高レベル特訓算数。

冬休みを含めて徐々に過去に授業があった単元を確認した。

1月、関西では中学入試最盛期であり、授業も休校となることもある。

いよいよあと一年かと思いつつ、やはり、今受験を受けている子たちより我が子のことが気になる。

通常通り行われた公開学力テスト

1月14日。

天候も悪くなく、受験生にとっては、悪くない天候だ。

1月13日から始まる中学入試で小学6年生が闘っている中、小学5年生以下の児童たちはまたそれぞれの闘いの真っただ中だ。

公開学力テスト。

1月もいつもどおり第二週の日曜日に行われた。

吾郎にとって、Vクラスに上がる大きなチャンス。

これまで、内心無理かもと言い続けていたが、最高レベル特訓の受講資格を取ってから「いけるんじゃね?」という感覚が芽生え始めた。

5年生として受ける最後の公開学力テスト。

午後からのテストに向けて、午前中は過去出題を見直しながら、いつもどおり、理科に絞り勉強を開始。

「今回は浮力ではなかろうか」という予想のもと浮力を重点的に勉強。

Vクラスにあがれるかもという期待のもと、吾郎も気合が入る!

浮力を勉強中、横から兄が「振り子が出そう」とつぶやく。

振り子・・・・・・

吾郎が不安になり、勉強を浮力から振り子へとシフトチェンジ。

いつも通り、早めのお昼ご飯をほおばり、いざ浜学園へ。

車内でもいつも明るい吾郎は、今日も明るい。

少しワクワクしているように感じる。

親も少しワクワクしている。

「行ってくるわー」と言い、車から出たら猛ダッシュで塾の中へ。

良き結果が得られますようにと祈りながら後ろ姿を見つめた。

そして約3時間後、いつも通り、我が子の出待ち。

多くの保護者が出待ちしており、皆同じような気持ちで子どもを待っているんだろうが、正直我が子の成績のことしか考えられない。

みんなそうだろう。

テスト終了時間が過ぎ、バラバラと子どもが出てきた。

結構早い段階で吾郎が出てきた。

車に乗り込むなり「はあ~」とため息。

「どうだった」と恐る恐る聞くこととなったが、案の定吾郎の回答は「難しかった」だ。

理科も予想していた問題はでず、算数、国語も解けなかったとか。。。。

本人曰く”偏差値50くらい”との予想。

いくつか簡単な問題も間違えていることが分かり、更に落ち込む。

Vクラスへの道は険しいと、この時点では家族だれもがそう思った。

その晩、X(旧Twitter)で情報を集めるが、中学入試真っただ中ということもあり、どちらかというとその話題で盛り上がっている。

その中から、今回の公開学力テストの感想が載せられたツイートを探すが、2、3個しか見つけられず。

今回の公開学力テストは難しかったのかなとなんとなく感じた程度だ。

公開学力テスト 偏差値59

月曜、火曜日といつもどおりの日程をこなし、水曜日。

公開学力テストの結果発表の日。

吾郎は、塾がありいつも母親である私が先に結果を確認するのだが、それが吾郎はあまりお気に召さないらしい。

でも気になって仕方ないので、私は結局見る。

浜学園のマイページを開く。

テスト終了後の吾郎の話からして、結果が良くはないだろうが、Hクラスに落ちることもないだろうと軽い気持ちで結果を開いた。

すると、国語が偏差値60を超えており、理科、算数も60近く!

偏差値の平均が59過去最高を更新した。

思わず、「お!」と声が出た。

これはVクラスに上がれるのでは?と思い、ググりまくる。

Vクラスに上がるためのはっきりとした条件は分からないが、偏差値58で上がった人もいるようで、吾郎も行けるのではと期待が膨らむ。

ウキウキしながら、吾郎の迎えに。

いつも通り猛ダッシュで車に乗り込み、「どうだった」と結果を聞いてきた。

何も言わず、結果の画面を吾郎に見せると

「やったー」と言いながら車内で歓喜の舞。

親子でVクラスへの期待をずっと話しながら帰宅した。

クラス発表の紙 「あなたはVクラスです」

公開学力テストの結果を受けたのち、5回くらいの授業を受けた。

その時の復習テストの出来が悪い。

クラスは復習テストの結果も加味されると浜学園から言われているので、親として内心あせる。

”少しだけ点数が足りなかったら後悔する。”と思えど、だからといってどうしようもない。

公開学力テストの結果を見てからクラス発表まですごく長く感じた期間であった。

結局クラスが発表されたのは、最後の授業の日。

ここでのクラスが6年生のスタートのクラスとなる。

最後の授業の日。必ず今日渡されると思うと、恐ろしく感じる。

”もしSクラスから上がれなかったら吾郎落ち込むだろうな”という恐怖感が押し寄せる。

吾郎はクラスが上がっているとなんとなく思っているようで、楽しみに5年生最後の授業へと行った。

吾郎を送った後、無駄にみんなのツイートを見る。

中にはやはりクラス落ちした人もいた。

吾郎はどうだ。

授業が終わる時間にいつもの場所でいつもの通り吾郎を待つ。

すると、いつもとは違う様子で吾郎が来た。

ものすごくゆっくり歩いて。

いつもは猛ダッシュで車に乗り込むのに、今日は違う。

ゆっくり歩いてきて、その姿に恐怖した。

そしてゆっくり車に乗り込んだ。

母「どうだった」

吾郎「じゃーん」

成績表を取り出し、そこに書いてあったのは「あなたはVクラスです」との文字。

届かないと思っていたVクラスへと上がった。

いよいよ2月から勝負を掛ける一年が始まるが、それを最高の形で迎えることができた。

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こんにちは。僕の名前は「さかな」です。僕は、白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。現在は、弟が浜学園に通いながら2025年の中学受験に向け、日々奮闘中です。今日は、定期的に配信している12月、そして年明け1月の弟の浜学園での成績を書きます。なお、弟は、4年生まで土曜コースで授業を受けていました。5年生が始まったと同時に通常授業で通い始めました。5年生当初は、SHSというSクラスとHクラスの間のクラスにいましたが、現在はSクラスです。
【第1話】リ・スタート
小学4年生から中学受験塾浜学園に通って、現在5年生。10月某日。浜学園に通っている我が子の公開学力テスト結果発表日。浜学園では月に1回公開学力テストが実施されますが、今日はその結果発表日。夫婦で浜学園のサイトにアクセスし、結果を確認すると、算数・国語ともに偏差値40台。理科はなんとか偏差値50台をキープするも、3教科で過去最低。国語に至っては、偏差値30台に近いくらい。夏休み中、個物指導塾ハマックスに通って、そろそろ結果が出るかなと期待した親の思いは見事に打ち砕かれた。

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