このブログの主人公はさかなです。
急性骨髄性白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。
2度の骨髄移植を乗り越え、関西の難関中学に合格。
そんな経験をもとに、受験勉強や闘病生活に関する情報を発信するブログです。
こんにちは!
さかなの母です。
テレビ番組は勉強の息抜きとして利用していました。
息抜きしながら、かつ、楽しみながら、更には勉強にもなる番組はないものか。
そういった意図で見ていたのが「あなたは小学5年生より賢いの?」「アイ・アム・冒険少年」の2つの番組です。
受験期間中のテレビ事情
我が家では、リビングからテレビをなくしました。
6年生に夏休みごろだったと思います。
ただ、テレビは置いていないものの、タブレットで無料配信があるので、タブレットでテレビを見ていました。
タブレットでテレビを見るのであれば、テレビを置いている時と一緒ではないかと思われるかもしれませんが、我が家としては大きく生活が変わりました。
まず「テレビがなんとなく付いている」ということがなくなりました。
テレビ番組を見る時は、TVerやAbemaなどで見る番組を選んでみるということになりました。
そのため、親も子どももテレビを見るという時間はかなり減りました。
そんな中で、子どもの勉強の息抜きとして見ていたテレビをたまに見ていました。
そして、息抜きしながらでも、親として子どもの受験に少しでも役立つ番組を、と思いながら、見る番組を選んでいました。
楽しみながら勉強になった番組
我が家では、子どもとの会話の中で「前テレビでやってた」という言葉がよく出てきます。
案外テレビで見て得た知識というのは子どもは覚えています。
それは、子どもが興味を持ち、楽しみながら見ているからですよね。
子どもが楽しみながら見ているテレビ番組での情報は印象に残るようです。
また、テレビは親も一緒に見ていました。
親が忘れているのに、子は覚えていたということもしばしば。
ここでは、親として子どもの勉強になったなと思うテレビ番組を紹介します。
あなたは小学5年生より賢いの?
受験をされる親御さんはみなさんご存じかもしれませんが、大人が小学5年生までに習う内容を問題形式で解いていくものになります。
一緒に5年生の優秀なお子さんも出演され、問題が解いている姿を見ることになるので、励みにもなります。
難問も多く、中学受験に直結するような問題もあり、中学受験のためになる番組と言えるかもしれません。
番組を見ていて一番良いと思う点は、子どもが知っている問題が出ると、喜んで答えてくれるところ。
特に回答者である大人が答えに困っている様子を見ると、非常に得意気になり、大人が答えられない問題を解くことができると喜んでいました。
出題される問題が幅広く、国語 算数 理科 社会の他、家庭科や体育なども出題され、受験に活用できない問題も多々ありますが、本来息抜きとして見ているので一つでも受験に活用できる知識が頭に入ればラッキーと思いながら見ていました。
アイ・アム・冒険少年
冒険少年は、さかなが幼少期から見ていました。
冒険少年は、有名人が、無人島から自力で脱出する企画を筆頭に、とても楽しい企画が数多くあると感じます。
さかなも、あばれる君などの有名人がサバイバルしている様子がとても面白いと感じる様子でした。
この番組が勉強になると思ったのは、現地で調達する魚の種類や木の実の種類、水の確保の仕方から火の起こし方など、中学受験の理科の試験に必要な知識が番組内で散りばめられていることです。
例えば、針葉樹と広葉樹で、火を起こすときにどちらが効果的かとか、真水を作るために、蒸留や密度などの利用して飲み水を確保するなど、知っておくべきことが多くあります。
また、子どもは案外、番組内で紹介された情報を覚えていました。
興味を持って見ているものの覚えは早いです。
勉強中も、例えば理科の問題集を解きながら「この前、冒険少年でも、この作用を活用していた」といった会話もありました。
このように、休憩として観ていた割には、本人の勉強になっていたように、冒険少年は受験期間中も見て良いということにしていました。
それがさかなにとっては、息抜きになり、休憩をリラックスして楽しむことができていました。
番外 ニュースは見ない
社会の勉強として、子ども新聞や、ニュースを見せようとも思いました。
さかなは新聞も読まなければ、ニュースも見ませんでした。
最初は、新聞も与えられればしぶしぶ手に取りましたが、すぐに飽きてしまいましたし、ニュースを付けた当初は見ていましたが、時間が経つにつれ、一切興味を示さず、早く終わってほしいという態度をし始めました。
挙句の果てには弟と遊び始める状態。
なかなか、興味が湧かないことを見せられても、ダメなようです。
まとめ
どんなに勉強になるテレビ番組があったとしても、受験生本人が興味を持ってみることができるかどうかで、勉強効果があるのかどうかは変わってきます。
我が家でも勉強のためのと思い、ニュースを見せようと思いましたが、興味を示さず、すぐに飽きてしまい、ほぼ頭に入っていませんでした。
その点、冒険少年で得た情報は非常に勉強になったように思います。
ニュースと冒険少年の違いは、子どもが興味を持って、番組を見ることができていたかどうかでした。
さかなは、冒険少年のサバイバル生活に興味を持ち、火のつけ方、飲み水の確保のしかたを学び、その他のコーナーでも、レンジやコンロを使わず人力でお湯を作る方法や、電気を通す果物など、いろいろな実験を見ながら、とても喜んでいました。
出演者の方も含めて、とても面白く、さかなは楽しみながら見ることができていました。
番組の内容がさかなの興味に合致したのだと思います。
ですから、番組内で出た魚の種類や特徴も覚えています。
おそらく多くのお子さんが、ニュースより冒険少年の方が興味をそそられると思います。
ですから、もしニュースに興味を持ったお子さんは、ニュースがとても勉強になります。
ただ、勉強になると思い、ニュースを無理に見せていたとしても、ほぼ勉強になりません。
ですから、いかに興味をそそられる番組を見せ、その中で知識を得ることができるか。
我が家ではそれが「あなたは小学5年生より賢いの」と「アイ・アム冒険少年」でした。
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