中学受験生 何時に寝る? 必要な睡眠時間は? 朝活のすすめ

勉強方法

このブログの主人公はさかなです。

急性骨髄性白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。

その結果、関西の難関中学に合格。

そんな経験をもとに情報発信をするブログです。

こんにちは。さかなの母です。

小学生が挑む中学受験。

親御さんの中には、学生時代、夜遅くまで起きて勉強していた方も多かったのではないでしょうか。

さかなは、中学受験直前時期とか、公開テスト前とか関係なく、遅くても午後10時には寝ていました。

そして6時半には起き、そこから、朝ごはん等を済ませ、学校に行く時間まで勉強という生活スタイルをとっていました。

だから8時間以上は寝ていました

なお、この後にも書いていますが、小学生のうちは、8時間から9時間寝た方が一番学習効果がいいということです。

今日は、睡眠に関して書きます。

中学受験 睡眠時間 僕の場合

中学受験に挑んでいる時、さかなの睡眠時間は、8時間以上です。

そして朝早く起きて朝活をしていました。

朝活とは、朝早く起きて、朝の時間を有効に活用することです。

我が家では、夜9時か9時半ころ寝て朝、6時半ころには起きる習慣をつけていました。

それは、受験のためというよりは、白血病による、薬の関係です。

どうしても、薬を飲む関係上、朝ゆっくり寝かしてやるということはできませでした。

そのため、朝、薬の為に起こし、そこから、早めに朝食を食べさせ、勉強の時間を作るということをしていました。

ですからだいたい、9時間くらい寝ていたことになります。

さかなは、最初起きてすぐ勉強しようとしていましたが、全く集中できまんでした

頭がまだボーっとしているのです。

だから、勉強に身が入りませんでした。

そこで、起きてご飯を食べて、着替えや歯磨きをした後に、勉強をすることにしました。

すると、こちらの方が勉強は集中できました。

小学生の平均睡眠時間と健康への影響

小学生の平均睡眠時間、文部科学省の統計データによると

小学5年生が8時間55分、小学6年生が8時間46分となるそうです。

↓文部科学省の統計データ

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000184127.pdf

睡眠不足は、成長の遅れや食欲不振・注意や集中力の低下・眠気・易疲労感などをもたし、イライラ・多動・衝動行為などを起こすと記載されています。

また睡眠不足は将来、肥満の危険因子になることも示されています。とも書かれています。

よって、中学受験に挑んでいるとはいえ、将来の子どものことを考えれば、睡眠時間を十分確保してやることは、何よりも大事だと分かります。

中学受験 学力を効率よく上げる睡眠時間は?

結局何時間寝させることが一番いいの?

中学受験のための勉強を効率よく上げる睡眠時間は、8時間から9時間というデータがあります

少し古いデータとなりますが、2003年に広島県教育委員会より「『基礎・基本』定着状況調査報告書」により、学力と睡眠時間の調査結果が発表されています。

調査は小学5年生を対象としておこなわれ、国語および算数の試験点数と睡眠時間との関係を調べたものです。

この表から、8時間から9時間の睡眠時間が一番成績が良いことが分かります。

この調査結果から、中学受験生といえでも、睡眠時間を削ってまでの勉強をするようりは、8~10時間の睡眠をしっかり取り勉強することが理想の睡眠時間であるといえるでしょう。

我が家では、午後9時から午後10時までに布団に入り、寝ていました。

翌日が休みでも、睡眠時間を削ることはないようにしていました。

朝活のメリット

中学受験に挑まされるかたに関して、勉強で朝活することをおすすめします。

朝活のメリットは、時間が決められていることです。

夜勉強するとなると、寝る時間を遅くすれば、だらだら勉強をしてしまいます。

しかし、朝は、学校の登校時間が決まっています。

そのため、登校時間までしかできないと思うと、集中します

時間が決まっているため、多く勉強量をこなすことができません。

その分、集中してくれたように思います。

昼寝の是非

さかなは体力がなく、学校から帰ってはよく昼寝をしていました。

しかしできれば、昼寝をしない方がいいと思います(本人もそう言っていました)。

昼寝をすると、短くても1時間は寝ますし、起きてもボーっとしていて、なかなか勉強モードに切り替わりません

だから、勉強のことを考えるなら昼寝をしないことをお勧めします。

ただ、究極に眠たい時は、全く集中していません。

そこを我慢していれば、また眠気が覚めるので、そこから集中して勉強に取り組めば良いのです。(波があります。)

まとめ

中学受験生の睡眠時間は何時間必要か。

また、何時に寝るべきか。

さかなは、小学6年生時は、中学受験生といえど、睡眠時間は9時間くらい寝ていました

そして経験上、早く寝た方がいいと思います。

それは、翌日がしんどくなるからです。

特にさかなは、病気の影響もあり、体力がなかったので、早く寝るようにしていました。

午後9時に塾が終わる日もありましたが、帰ってすぐにお風呂に入って寝ていました。

だから遅くても夜10時には寝ていました

復習をした方がいい、という人も多いですが、親として復習より、早く寝ることを優先させていました。

試験前でも、宿題が終わっていない日でも、寝ることを優先していました。

そのお陰で、体調を崩すことは一切ありませんでした。(風邪はもちろん、インフルエンザにもコロナにもかかったことはありません!)

体調を崩すと、予定が狂い始めます。

そのため、健康第一を考え、睡眠をしっかりとるようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました