【第6話】浜学園 教育相談

中学受験リアルストーリー

吾郎の公開学力のテストの結果を見た時の落ち込みようを見て、教育相談をしたら成績が伸びるヒントがあるのではないかと思い、思い切って浜学園に電話した。

しかし、つながらない。

自動アナウンスが流れる。

ということで、とりあえず、メールを送った。

すると翌日、電話があり、その日のうちに話を聞きに行くことに。

吾郎を塾へ送りがてら、その足で、一緒に浜学園へ乗り込む。

吾郎の兄の時に教育相談に行って以来の、教育相談、約3年ぶりだ。

兄の時は、国語の成績が絶望的に悪くそれを救ってくれたのが、教育相談であった。

今回も吾郎の成績をなんとか上げるアドバイスがないかと、浜学園へ乗り込んだ。

カウンターに行き、20歳くらいの若い女性に「教育相談で・・・・」というと、「こちらです」と言い、使われていない教室に通された。

「しばらくお待ちください。」

と言われた。

学校に置いてあるような机4つがくっつけられた状態で、いくつも机が並ぶ教室で、ここで話をするのだとはすぐに分かったが、4つの机のどこに座ればいいのか迷う。

とりあえず、入口一番近くの机に座る。

五分もせず、塾長が現れた。

あまり話したことはないが、吾郎の兄の時代からお世話になっているので、何度か見たことはある。

「お忙しいところすみません」

と形式ばったあいさつを交わし、着席した。

面談スタート

まず塾長が「お兄ちゃんは元気にしておられますか」と世間話から始まった。

「おかげさまで、楽しく学校に通っている様子です」とその学校に入れたのは塾のおかげと持ち上げておいた。

まず、吾郎の成績表(復習テスト)が机の上の並べられた。

塾長は「楽しく塾に通っておられる様子です。非常にがんばっておられます」と言われた。

いざ、この場に座ると、”我々は何を話したかったのか”とふと思う。

行く前は”このままで第一希望に受かりますか”とか”どうすれば偏差値が上がりますか”とガツガツ聞きたいと思っていたが、どうすれば成績が上がるかなんか、分かっていればみんなそうするであろうし、第一希望に合格しそうかどうかなんて明確に答えるわけがないと思い、質問をひっこめた。

結局、塾長に対し、公開学力テストの結果を見て涙した話やら、普段、へそを曲げたら勉強を一切しなくなる話など、勉強の様子を話した程度だ。

恥ずかしながら第一希望の学校も塾長に伝えた。

無理とは言われないが、優秀な子が集う、狭き門であることは言葉から感じ取れた。

いろいろな中学のことを聞いたが、あまり印象には残っていない。

結局、印象に残った言葉と言えば、「これまで習った算数のB問題を完璧にしてください。そして、その問題が出た時に引き出しみたいにパッと取り出せるようになるまで練習してください」と言われたことだ。

我が家なりには、それを今なおやっているつもりなのだが、やはりまだ足りないということなのだろうか、と少し悲しくなる。

約1時間の面談を終えた。

「ありがとうございました。来年からまた大変な時期に入りますが、何でもご相談ください」このようなことを言われ部屋を出た。

エレベーターまで送ってもらい、エレベーターの扉が閉まる際に、お互いに頭を下げた。

特段真新しい発見はなかった。

まだ5年生ということもあり、具体的な話をするには、早いということであろうか。

地道に少しづつやっていくしかないようだ。

面談結果を伝えた吾郎の反応

吾郎の塾が終わり、車に乗り込んできた。

吾郎に「今日、塾長と面談してきたよ」と伝えたところ「なんて言ってた」と質問がきた。

「頑張っているって。あと地頭がいいって言われたよ」と言うと、喜んでいた。

また塾長先生が、「計算テキストの時、時間を計らなかったら私のところに何故時間を計らないのか言いに来るように言ってください」と言われていたので、そのことを吾郎に伝えると、「え~」と言い翌日から計算テキストの時、時間を計り始めた。

いつもは、時間を計るようにと言うと「理解しながらやってる」と言いこれまで一切時間を計ってこなかった吾郎だが、この日を境に毎日時間を計るようになった。

伝聞でも、親から言われるのと塾の関係者の方から言ってもらうのでは、違うようだ。

今後も、どんどんモチベーションが上がって、成績も伸びたらいいのになと思う母親であった。

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