中学受験リアルストーリー 【第10話】最高レベル特訓算数 スタート
12月から最高レベル特訓算数に通うことになった吾郎。定期授業終わりにテキストをもらい、側にいた友達に「それ、最レやろ」と話しかけられる。同じクラスの周りの子は、最高レベル特訓にすでに通っている子が多く、最高レベル特訓を受けたことがない吾郎には、少し劣等感を感じていた。最高レベル特訓を受講することで、その劣等感も少しは晴れるかもと思っていたが、友達が心の奥底で「ようやくとれたのか、おそ」と思っているのではないかと、被害妄想が先に出てしまう。当然そのようなことを面と向かって言ってくる子もいなければ、そこまで一個人のことを気にもしていない。