子どもに薬を飲ませる方法 飲まない時の解決法

入院生活

このブログの主人公は「さかな」です。

急性骨髄性白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。

その結果、関西の難関中学に合格。

そんな経験をもとに、受験勉強や闘病生活に関する情報を発信するブログです。

こんにちは。

「さかな」です。

僕は、小学校に入る前に白血病と診断され入院しました。

1度目の入院は、年長の時の1月から半年間。

2度目の入院は、小学1年生の10月から7か月間。

3度目の入院は、小学4年生の10月から7か月間でした。

僕が入院中、苦労したのが「バクタ」という苦い薬を飲むことです。

特に一度目の入院の時は、僕自身が幼かったため、バクタを含め薬を飲むことがとてもつらかったのです。

そんな僕が、薬が嫌だった時の解決法として効果的だったのが、お菓子を用意して薬を飲んだ後にすぐにお菓子を食べるでした。

子どもの薬が飲めない原因

僕が小さい時に薬を飲むことに苦労した原因は

  • 薬の味がにがい
  • 体調が悪い
  • 薬一つのつぶの大きさが大きい

からです。

僕は、入院中も退院してから薬を飲んでいましたが、その中で、一番嫌いだったのが「バクタ」という薬です。

バクタは炎症や感染症を抑える薬だと思います。

バクタの効果は詳しくは分かりません。

この薬がとにかく苦いです。

今もこの薬を飲んでいますが(中1現在)、小さい時に、苦い薬というのはとても辛かったです。

バクタは、2日に一回の頻度で飲んでいましたが、すごく嫌でした。

この薬がいつ終わるかも分からないので、非常につらかったです。

また、体調が悪い時に薬を飲むときも辛かったです。

特に、吐きそうなとき。

僕は、多い時には8種類くらい薬を飲んでいました。

薬が多い時というのは、だいたい抗がん剤をした時で、しんどい時が多く、吐き気を催すことも結構多かったです。

ただ、薬は必ず飲むように言われます。

僕は、”今薬を飲んだら吐いてしまう”ということが分かっていましたが、親から無理やり飲まされたことがもありました。

そして、何回か吐きました。

辛いのは、薬を吐いたら、もう一度、飲まないいけないこと。

吐いたことで多少すっきりすることもありますが、だからといって飲みたくないものを飲むのはつらいです。

あと、薬が粉ではなく、錠剤で出される場合、飲み込めなかったことが多くありました。

薬はできるかぎり、粉にしてもらっていましたが、粉にできない薬もありました。

錠剤の薬を飲むのは、幼かった僕には難しく、水を飲んでも薬がのどを通らないこともしばしばあり、水でお腹がタプンタプンになっていました。

子どもに苦い薬を飲ます 解決法

僕が、バクタという薬を飲むために、どのように対策していたかお話しします。

その解決法は、バクタを飲んだ後、すぐにお菓子を食べることです。

特に僕は、パイナップルアメを食べていました。

チョコレートなども食べていましたが、チョコレートだと、口の中に、まだ薬の味が残っているのにチョコレートがなくなってしまうということがあったので、口の中で長持ちするアメがお勧めです。

さらに、チョコレートだと味のバリエーションが少ないため、最後には飽きてしまいます。見るのも嫌になります。

ちなみに、中学生となった今もバクタは飲み続けていますが、お菓子がなくても、バクタを飲めています。

ただ今なお、飲みたいものではありません。

まとめ

僕は薬を飲むのにとても苦労して、よく親に怒られていました。

薬を飲むのに一時間以上かかったこともあります。

薬を飲むことに付き合ってくれた看護師さんに感謝です。

親でさえイライラしていました。

だから、どうしたら、薬をすんなりと飲めるのか、親と一緒にいろいろ試しました。

その結果、苦手な薬を飲んだ後は、好きなアメをすぐに舐める。

これが一番の解決策です。

子どもが薬を嫌がるお父さんお母さん、是非試してみてください。

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