子どものための金融教育

勉強方法

このブログの主人公はさかなです。

白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。

その結果、関西の難関中学に合格。

そんな経験をもとに情報発信をするブログです。

中学受験が終わった我が家ではさかなに対して

  • 複利効果
  • 物の価値判断
  • 税金について

これらの金融教育を行っています。

今日は、我が家の金融教育についての考え方や、どのように我が家で実践しているか、紹介します。

我が家のお金に対する考え方

家族でも、お金の話ってしづらいですよね。

しかし、生きていくうえで、一生の避けては通れない問題でもあります。

お金があれば、子どもの可能性を広げることができると私は考えています。

実際、中学受験はお金がかかると言われます。

しかし、可能性を広げることができるのであれば、高いお金を払って塾にも行かせました。

そこに価値があると思ったからです。

私が子ども教えたいのは、どのようなことに価値があり、そのために、どれだけのお金を使えるのかということ。

自分にとって価値があると感じれば、お金を使ってもかまわないが、使えるお金は決まっているということを自分の頭で考えれるようになってほしいのです。

お金で自分の人生を破滅させる人は多くいます。

そうならないためにも、子どもには、適切な金銭感覚を身に付けてほしいのです。

中学受験で勉強をしたことによって、自分の可能性を広げてくれたように思います。

そして、お金を自ら稼ぎ増やし、どんどん好きなことに挑戦する人生を送ってほしいなと願っています。

複利効果を学ぶ

まず、子どもに一番に教えているのが複利効果です。

複利効果とは、利息が利息を生んで、お金が雪だるま式に増えることを意味します。

例えば100円のお金を貸した時に10パーセントの利息を付けて一月後に返してもらうとします。

一月後には110円返金を受けることになりますが、その110円をまた一月10パーセントの利息で貸すと121円り、その121円をまた10パーセントの利息で貸すと、133円になるといった具合にどんどん増えることを意味します。

その複利効果を実感するために、我が家では株取引を行っています。

まず、子ども名義の証券口座を開設しました。

そして、一緒に、購入する株を選んで、子ども証券口座で株を購入するのです。

株は、配当金が出ます。

その配当金で、また新たな株を買うのです。

会社の株を買うために、どのような会社があるのか、話をして、株価の何パーセントの配当金が出ているのか調べて、実際に買ってみる。

そして、このお金がどのように増えていくのか、配当金がどのようの振り込まれ、その配当金を使って次に投資する先はどうするか、その結果、次に受け取れる配当金がどれだ増えるのか、学ぶことができます。

物の価値判断を学ぶ

いろいろな物には、価値が付きます。

物は、人によって価値が全然違います。

その価値判断のやり方をさかなには教えています。

例えば、使わないポケモンのカード。

今、とても人気のカードゲームですが、好きな人にとっては、大金を出してでも手に入れたいカードがありますが、ポケモンに興味がない人は全く価値が分からないものとなります。

このように、自分にとって価値があるものとは何かということを考えさせるのです。

そのために、我が家では子どもが運営する「メルカリ」アカウントを取得しました。

そこで、実際に取引をして、自分が持っている、物が、どれくらいの値段でみんな買ってくれるのか、どれくらいの値段で売れるのか、ということが学ぶことができるのです。

自分が持っている物の価値を知ることができるのです。

さかなは、ポケモンが好きで、ポケモンカードをいっぱい持っていました。

そのポケモンカードを通じて、物の価値というものを勉強するのです。

先日も、メルカリの販売で売り上げたお金で、ゲームを買っていました。

税金について学ぶ

子どもと買い物に行っていますか。

我が家は、子どもを連れて買い物に行く言うにしています。

軽減税率の導入で、生活必需品には税金が8パーセントですが、嗜好品には10パーセントかかっていることを教えます。

例えば、お菓子。

おもちゃ付きのお菓子は10パーセントですが、普通のお菓子は8パーセントです。

こういったことを知ることで、社会の仕組みを知ることができ、またテイクアウトかイートインかで税金が変わることも学びます。

そして、株の配当金にも税金がかかります。

株の配当金には、約20パーセントの税金がかかることを学びながら、ジュニアNISAなど、非課税で受け取る方法も学びます。

社会的感覚を身に付けることができます。

まとめ

私が、子どもにお金について学んでほしいと考えた理由は、

1、お金で夢をあきらめないようにするため

2 社会生活をする上での金銭感覚を身に付けてほしいため

です。

お金がないから、留学できない、お金がないから、医学部にいけない、このような状況は親として非常に悲しいと思います。

お金がないせいで自身の選択肢を狭めてしまう可能性があるのです。

社会人として働き始めても同じです。

夢があるけれども、お金がないから、あきらめざるおえない、お金がないから、新しいことに挑戦できない、となることは非常に残念。

子どもは、誰しも、可能性を秘めています。

その可能性を、埋もれさせなようにするためにも、お金の知識を身に付け、好きなことに挑戦できる環境を自ら作ってほしいと思います。

また、これまら、少しずつ大人になっていく上で、お金の知識がないと、自分で破綻の道を歩んで行くことにもなりかねません。

社会的金銭感覚を身に付けさせ、物の価値や人の価値を判断できるようにして言ってほしいと考えたのです。

そのため、子どもに対して

  • 複利効果
  • 物の価値基準
  • 税金

といった知識を身に付けさせているのです。

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