このブログの主人公はさかなです。
白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。
その結果、関西の難関中学に合格。
そんな経験をもとに、受験勉強や闘病生活に関する情報を発信するブログです。
こんにちは。
「さかなの母」です。
今回は、絶賛中学受験に挑戦中(小学4年生)のさかなの弟の性格特徴を紹介します。
前回の記事で、さかなの性格と特徴をお伝えしましたが、さかなの弟は、兄とは性格が真反対です。(小学校の先生にも言われています)
そこで我が家では、さかなとさかなの弟では、中学受験に挑む際の、声掛けのやり方や接し方を変えています。
さかなの弟の長所
社交的でおしゃべり
小さい頃から初めての公園で、すぐに友達を作り、帰るころには何人もの名前を教えてくれるような子でした。
学校の友達の名前もすぐ覚え、仲良くなるスピードがとても早いです。(さかなは、6年間小学校にいても同じ名前しか聞かないくらい幅広く友達の名前を覚えるのがあやふやでした。。。友達がいないわけではないのだけれど…)
もちろん塾でも、初対面でもどんどん話しかけ、知り合いを作って、自分の居場所を作ります。
そのコミュニケーション能力が、さかなより、国語の点数が高い要因かもしれません。
学校や塾であったことも、家に帰るとすぐにわかりやすく伝えてくれるため、助かりました。
彼は、「ママ、ママ、ママ」と私が振り向くまで呼び続けるます。
慎重丁寧
先生に怒られたくないな、ということを本能的に思っていて、何事もとにかくきっちりやっておきたいタイプの弟。
小学校のノートや宿題は、とても丁寧に仕上げます。
漢字ノートはいつも花丸。
さかなは、とにかく、早くやろうと、雑な感じで仕上げてよく、小学校の先生に注意されていましたが、弟は違いました。
毎回、とてもきれいと書いてもらっていました。
負けず嫌い
弟の一番の特徴なのですが、「努力を見せずに一番を取り、かっこいい(賢い)と思われたい」というところがあります。
とにかく学校ではリーダーなどをするなどして、表立って目立ちたくはないけれど、テストでいい点を取って自然と目立ってしまう、というようなシチュエーションがとても好きなようです。
友達の点数もこっそり見ていて、負けていたら家でとても悔しがり、次は負けないとメラメラと闘志を燃やします。
これは勉強だけでなく、スポーツも同じような様子が見られます。
だから、努力をしている、がんばっていると周りに思われるのは嫌なようです。
さかなの弟の短所
気分屋
気分がノリノリの時は、誰よりも集中し、理解力も抜群、学習も自分でどんどん進めることができます。
しかし、気持ちが乗らないと最悪で、何もしない、逃げる、泣く、妄想を始める…もう手を付けることができません。
親も本人の気持ちを高めて勉強に前向きになるようにと努力しますが、なかなか一筋縄ではいきません。
わがまま
末っ子だからでしょうか…母親の私が甘やかしたからでしょうか…
大変わがままです。
家では王様な弟です。。。
我が強く、自分で決めたことはなかなか曲げません。
お菓子を食べたいと思ったら、絶対に食べますし、ジュースを飲みたいと思ったら、我慢ができません。
だから勉強も気分がやらない時は、やろうとしません。
新しいことに挑戦しない
とても保守的な性格です。
新しいことに挑戦するのを極端に嫌がります。
負けず嫌いにも繋がりますが、失敗をしたくない、失敗を人に見られたくないと考えていると思います。
自分に自信があって、これはできると確信できるものにはどんどん積極的に取り組むのですが、そこまでいくのにとても時間がかかります。
ちなみに新しい食べ物なども食べるのも嫌がります。
友達などはどんどん作るのに。。。
中学受験に挑むうえでの接し方
さかなに対しては、親が、どんどん課題を与えて、親主導で勉強をやらしていました。(ボーっとしており、全然勉強が進まないため)
しかし、さかなの弟に、さかなと同じように、どんどん課題を与えて親主導でやらそうとすると、少しでも気に入らないことがあると、へそを曲げ、そこから、ずっと部屋の片隅に行き、泣く、拗ねるなどの状態に陥り全く勉強をやりません。
そのため、さかなの弟には、言い過ぎない、やらせ過ぎないをモットーに勉強しています。
そして、気分が乗った時には、自らこれやっとくわ、これもやるわと自ら言ってきます。
その時の、集中力は目をみはるものがあります。
まとめ
さかなの弟は、さかなの受験勉強を近くで見てきました。
さかなが受験で忙しい時、全部兄中心の生活だったにも関わらず、協力してくれました。
次は弟の番ですが、現在のところは、嫌がらずに塾に行き、上を目指す気持ちで勉強に取り組んでいます。
そして弟は、兄を尊敬しています。
その気持ちを一生持ち続けていて欲しいなと思います。
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