このブログの主人公はさかなです。
急性骨髄性白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。
その結果、関西の難関中学に合格。
そんな経験をもとに、受験勉強や闘病生活に関する情報を発信するブログです。
こんにちは。
「さかな」の母です。
我が家では、通塾で携帯電話を持たせています。(現在小学4年生)
それは、有事の際の連絡手段として持たせておくことが、親として安心できるからです。
ただ、高性能な携帯電話は必要ありませんし、大容量のギガ数も必要ありません。
そこで、月々の支払いが、ほぼ無料(半年に一度は500円くらいは出費が必要)の、子どもの通塾にぴったりな携帯電話及び通信会社を紹介します。
その方法は、楽天系の携帯電話端末を準備して、通信会社としてPovoの基本料無料を利用するというものです。
子どもに持たせる携帯電話は、大容量のギガ数は必要なく、通信制限がかかった携帯電話で十分。
LINEでの連絡や、GPS機能を利用した居場所確認は、問題なくできます。(令和4年6月現在)
子どもに持たせる携帯電話端末は楽天系が安い
PovoはKDDIが運営する格安SIMブランドです。
今回、紹介する手段はPovoの通信回線を利用することを前提としているため、SIMフリーの携帯電話端末か、Povoの通信に対応した携帯電話端末が必要となります。
今現在、使っていないiPhoneやandroidがあり、その機種がPovoの通信に対応していれば、子どもに持たせることは十分可能ですが、我が家は、そのような携帯電話端末がありませんでしたので、Povoの通信に対応した携帯電話端末を準備をする必要がありました。
そこで、目を付けたのが、楽天の携帯電話端末です。
楽天の携帯電話端末は、比較的安く入手することができ、Povoの通信回線にも対応していたので、楽天の携帯電話端末を利用することに決めました。
楽天の携帯電話端末は何個かありますが、特に
- Rakuten Hand 5G
- Rakuten Hand
- Rakuten Mini
は、端末代が安く、出費を抑えることがことができます。
我が家では、フリマサイトを利用してRakuten Miniを5千円程度で購入しました。
これで、子どもに持たせる端末の準備は完了です。
通信回線はPovo
Povoの特徴は、何と言っても、基本料無料なところ。
無料で使える通信速度は、最大128kbpsです。
この速度で、LINEでの文字のやり取りは問題なくできます。(絵文字やスタンプは不安定で届くのが遅れることもありました)
またGPSを利用した居場所確認も問題なく行えます。
我が家では、子ども居場所を確認するためにファミリーリンクというアプリを親の携帯に入れています。
128kbpsでは、動画や画像を見るには、かなりの時間を要します。
言い換えれば、子どもが勝手に動画や画像を見ることは、困難なのです。
ですから、子どもに携帯電話を持たせるには、通信速度が遅い状態で持たせても、まったく問題ありません。
ここで、Povoを利用するにあたっての注意点が2つあります。
一つは、契約者が13歳以上である必要があるため、小学生名義での契約はできません。
よって、親名義の携帯電話を子どもに持たせることになるでしょう。
二つ目は、基本料無料の状態で使用し続けていると強制的に契約解除となる可能性があります。
Povoの公式ホームページに次のような注意書きがあります。
- 最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合※、順次利用停止させていただきます。※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。
- 利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます。
そのため、定期的に有料トッピングをしましょう。
ちなみに、一番安いトッピングは【一日データ使いたい放題。330円】です。
まとめ
子どもに携帯電話を持たせる目的は、
- 迎えの時間の確認
- 子ども居場所を知りたいから(塾に無事付いたか知りたい)
- 通塾中、何かトラブルが起こった際の連絡手段
です。
塾に通うお子さんの中にも、一人で通塾されるという方も多いでしょう。
親としては一人で通塾させるのは不安ですし、何かあればどうしようと考えてしまいます。
携帯電話は、それらの不安をかなり和らげてくれます。
しかし、子どもに最先端の携帯電話は必要ありませんし、無制限のデータ量も必要ありません。
ここで利用するのがpovoの基本料無料プラン。
povoの基本料無料プランを利用することは、経済的負担を最小限に抑えつつ、安心を手にできる非常に良い手段だと思います。
これまでに、キッズ携帯をいろいろと見比べてきました。
月額料金が安いけれど、子どもに持たせる端末が思いの他高額であったり、通信のギガ数が必要以上多かったりと、思いのほか子どもに持たせる携帯電話は難しいものです。
以前までは、楽天モバイルが無料で使えたので、楽天モバイルを使用していましたが、無料期間が終了し、今では、Povoがコストパフォーマンスのうえでも、非常に使い勝手の良い通信会社となりました。
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