中学受験生はキャンプをしよう!

勉強方法

このブログの主人公はさかなです。

白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。

その結果、関西の難関中学に合格。

そんな経験をもとに、受験勉強や闘病生活に関する情報を発信するブログです。

こんにちは。

さかなの父親です。

さかなは理科が非常に好きでした。

特に昆虫や、星が好きでした。

この二つについては、あえて受験勉強をしたという記憶はありません。

昆虫の体のつくりや種類、星座の名前や、星の名前などは、親も驚くほど、いつの間にか覚えていました。(漢字は全然覚えられなかったのに・・・・・)

何故、理科の特有の単元だけ得意になったのかと考えると、小さい頃から何度かキャンプに行き、自然に接してきたおかげかなと思います。

だからこそ、皆さんにお勧めしたい、キャンプ学習❕❕

ブログの後半には、特におすすめの、キャンプ場3選をご紹介します。

キャンプが中学受験に生かされていると思った体験

さかなが3年生から4年生の時にかけて、我が家ではキャンプブームが到来してました。

安い買い物ではないですが、テントや焚火台、バーベキューセットにダッチオーブンまで、キャンプグッズを取り揃えました。

季節を問わず、キャンプに行き、冬の寒い時期にも、電気を引けるキャンプ場を探し行っていました。(吹雪いていた時もあった・・・)

ただ、小学6年生になると、なかなか時間を取れず、さかなの病気の関係や、社会情勢(コロナ)の関係もあり、行くことができず・・・。

それでも、受験勉強をしながら、キャンプでの経験があるからこそ、習ったことが頭に入りやすいんだろうなと思う場面が多々ありました。(子どもも「キャンプの時、見たねと」と言ってくれる)

キャンプで学べる事

星空を見て星座を学ぶ

キャンプと言えば天体観測。

都会では、街の光が多く、ビルに囲まれなかなか見えない星空も、キャンプ地に行くときれいに見えます。

我が家も一緒にキャンプに行った時には空を見るようにして、空を見ながら子ども問いかけていました。

父 「あの星、すごく光ってるな」

子ども 「あの星は、〇〇やで。そもそも、今見えてる星の光は、地球に届くまでにめちゃくちゃ時間かかるから、もう、今現在は消滅しているかもしれんへんねんで」

と、いろいろなことを話してくれます。

子どもは、塾で学んだ知識を披露したいようで、それを親に教えることで、モチベーションが上がっている様子でした。

私は、子どもの頃から星に興味を持っていたわけではなかったので、なかなか、星を見ても、星の数が多く、どの星が、どの星座を構成しているのか分かりませんが、はっきりと分からなくても、子どもと一緒に、星のことを考えること自体が、学習であり、塾や学校で習ったことの復習になり、また、勉強のモチベーションアップにつながったと感じます

季節によって、見える星座も違ってくるので、中学受験で頻出される、夏の大三角形冬の大三角を実際に見て、体験として頭に残れば、授業で聞いた内容は、学習効果が上がると実感しました。

焚火で木の種類を覚え、合わせて燃焼体験

焚火は、心を落ち着けると言われます。

我が家では、ガスバーナーを使うことなく、火を起こすことを、こだわってやっていました

それは、火起こしをすることによって、燃えやすい木を選びながら、火をつける大変さを学んでほしかったからです。

針葉樹

火は、針葉樹の方が、油分を含んでいるため火が付きやすいようです。

ただ、火が長持ちするのは広葉樹の方が長持ちします。

中学受験でよく出る、マツヒノキスギなどを焚火として使います。

我が家では、焚火の為に、落ちている木をみんなで集めます。

この時に、マツぼっくりや、マツの落ち葉ということを確認しながら、集めて燃やしていました。

広葉樹

焚火を長持ちさせるには、針葉樹より広葉樹の方が長持ちします。

コナラケシケヤキなどの木が使われますが、カブトムシはクワガタなどは、これらの木に群がります。

ですから、キャンプ場に生えている木を観察しながら、広葉樹がどのようなものかを学び、そこに落ちているどんぐりを拾いながら、どんぐりの特徴を覚えていきました。

そして、どんぐりも焚火にぶち込んでいました。

燃焼体験

かなり空気を送り込まないと燃えません。

燃焼の3要素として

燃えるもの

酸素供給

温度

となりますが、火を付けようとすると、うちわなどでかなり強く仰がないと火が起きません。

子どもは喜んで、一生懸命、仰いでいましたが、何のために仰いでいたのかということを、塾の授業によって知った感じです。

四季折々の生き物を学ぶ

キャンプに行く季節は、春から秋にけて行くことが多いと思います。

季節によって、出てくる虫は違い、いろいろな虫に出会えます。

できればカブトムシやクワガタに出会いたいものですが、なかなか、出会えるものではありません。

ただ、ホタルや、トンボ、ちょうちょやテントウムシといった昆虫辺りはよく見ることができ、子どもも虫かごと網を持ち追いかけていました。

どの季節に、どの昆虫が出てくるのか、体験することができます。

なお、我が家では、カマキリと、トンボを捕まえ、同じ虫かごに入れていたところ、カマキリがトンボを食べている、とても残酷な状況を目の当たりにしました。

実際に行ったお勧めキャンプ場(関西)

それでは、お勧めのキャンプ場(関西)を紹介します。

第1位    兵庫県の森のひととき

夜に行われるキャンプファイヤーのイベントが非常に楽しめます。

テントサイトも広いです。お風呂もあります。(少し小さいですが)

第2位    兵庫県の新田ふるさと村キャンプ場

人工芝の滑り台や、ちょっとした水遊びができる場所があります。

魚を捕まえて焼いて食べるというようなイベントもやっています。

シャワーが使えます。(順番交代で使います。)

第3位    やぶっちゃオートキャンプ場

近くにある温泉が非常にきれいで、気持ちがいいです。電源サイトがあるのがすばらしい。

また、一つのサイトごとにトイレがあるのも珍しく、子連れには最適です。

まとめ

キャンプは自然なの中で現実逃避できるような世界観が非常に心を癒してくれます。

ですから、勉強のためと思い、キャンプに行くと、全然楽しめません。

中学受験の勉強に追われている毎日の中で、時間を忘れるひと時があってもいいかなと思います。

そして、勝手に子どもが「あー、これ塾で習った」等と言ってくれたら親としてとても喜ばしい気分となるのです。

子どもも、経験したことを習うことは、頭に入りやすく、学習効果も高いと思います。

そこで、おすすめなのが、キャンプです。

キャンプは、自然を通して、植物のこと、昆虫のこと、星のこと、いろいろなことを学ぶのに、これ以上ない教材だと思います。

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