中学受験 国語 我が家が購入した教材の紹介

勉強方法

このブログの主人公はさかなです。

急性骨髄性白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。

その結果、関西の難関中学に合格。

そんな経験をもとに、受験勉強や闘病生活に関する情報を発信するブログです。

私は「さかな」の母です。

さかなはとにかく国語が苦手でした。

小学6年生時の浜学園での国語の偏差値30台が当たりまえ。

がんばってない訳ではないのに、成績が全く上がらない状態でした。

塾の先生からは、解く力が弱いと言われました。

さかなが、国語の点数が上がらない原因は

  • 時間が足りず、最後まで問題を解けない
  • 誤字脱字が多い
  • 漢字の出来が悪い
  • 問題で聞かれていることが理解できていない

でした。

その問題を解決すべく、我が家が購入した市販教材があります。

今日は、その教材を紹介します。

我が家が中学受験の対策として購入した教材は、

  • 中学受験国語 文章読解の鉄則
  • 受験国語の読解テクニック(親ナビ・実践問題集編)

です。

小学6年生の時、国語の成績がなかなか上がらなかったため、何とかせねばと考え、6年生時に買いました。

塾の宿題もありましたが、偏差値が低すぎる我が子にとっては、レベルが高すぎる問題だと感じたため、さかなのレベルに合った教材を探しました。

国語の学力を上げるため、どうにかせねばと本屋を巡ったり、ネットで検索したりして、5冊程度買いましたが、その中で、我が家が子どもに使った2冊を紹介します。

すべてをやり切ることはできませんでしたが、親として、子どもに国語を教える指針となれる本だと思います。

中学受験 国語 文章読解の鉄則

本書の作者は、井上秀和さん。

首都圏を中心にプロの家庭教師として幅広く指導されている方のようです。

これは、子どもが読むものではなく、国語を教える親向けに書かれた本です。

本書の特徴

本書の目的は、曖昧さを撤廃し、論理的に問題を解き進めることを目的としています。

論理的に、問題を解き進める方法として「59の鉄則」を紹介されています。

抽象的なアドバイスから具体的なアドバイスまでさまざまありますが、これを全て理解し、59の鉄則を意識しながら、問題を解くことは非常に困難だと思います。(できる人もいるかもしれませんが…)

大切なことは、我が子にはこのやり方が有効だと思うものを取り上げて、アドバイスすることが、良い活用法だと思います。

我が家が活用した解き方のアドバイスとしては、「抜き出しの答えは、すぐ近くにある場合が多いが、言い換えられた言葉が、別の箇所に書かれていることもある」とか「極端な言い方をする選択肢(すべて、必ず、絶対に)は内容と一致しないものが多い」などです。

鉄則の中には、「設問の指示をよく読むこと」とか「字をていねいに書くこと」といった一般的な鉄則まで含まれています。

お子さんのレベルに合わせて、できていない部分に合うアドバイスを、使える部分は活用してみてください。  

受験国語の読解テクニック

本書の著者は、竹中秀幸さん。

大手進学塾で20年以上の指導経験を持つ先生となります。

本書は、親が子どもの教育用に読む本と、教えられたことを活用しながら、子どもが実践的問題を解いていく問題集との2冊に分けれらています。

この本の良いところは、時間の目安が分かりやすく書かれている部分です。

さかなは、国語のテストで時間が足りないということが多くありました。

特に国語の偏差値30台のころは、常にその状態でした。

どのように国語を解き進めれば時間内に収まるのか、どのようなアドバイスをしていけばいいのか、親として、とても困っていました。

そこで、購入したのがこの本です。

この本の一番良かった部分

この本は、問題を解くうえで、通読、精読、解答時間といったように、各項目ごとに具体的に時間の目安が書かれています。

問1でどれくらいの時間を消費するのか、問2でどれくらいの時間を消費するのかといったように、細かく時間の目安が書かれているので、この本に書かれている、時間の目安を参考にしながら、親も子どもにアドバイスができます。

我が家の場合、通読〇分として書かれていれば、その時間内に収まっているか時間を計り、その後、簡単に何が書かれていたのか、質問します。

さかなの場合は、通読によって大まかな内容は理解していました。

ただ、問題を解くスピードが非常に遅かったのです。

この本には、線の引き方なども書かれていますが、一番参考になったのが、時間の目安が具体的に示されていることです。

それから、問題の解説も詳しく載っているので、それもよかったです!

まとめ

浜学園の宿題をやっていても、なかなか成績が上がらなかったので、さかなは、思い切って一度、浜学園のテキストから離れてみました。(宿題は、答えを写していた)

浜学園のテキストは、文章が長く、さかなには非常に難しかったと思います。

そのため、少し簡単なレベルの参考書を買うことにし、今回、紹介した本を購入しました。(ほかにも購入しましたが)

この本を購入し、勉強しましたが、やはりすぐには成績が上がりませんでした。

しかし、入試直前に国語の成績が少しずつ伸びてきました。

(入試本番も国語の点数に救われました!!!)

こういった長文読解の対策も必要ではありますが、さかなの場合は、語彙力を徹底的に学ぶことによって国語の成績が上がっていきました。

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このブログの主人公は「さかな」という少年です。彼は、この春、関西の難関中学に合格しました。さかなは、小学校入学前に急性骨髄性白血病となり、そこから、入退院を繰り返す日々。その中で、中学受験に挑むことを決意し挑戦しました。白血病が2回再発し、骨髄移植を2回行い、それでも、なんとか受験を受けることができました。そんなさかなですが、彼はとにかく国語の成績が悪かったのです。しかしある先生に出会って勉強法を学んだことで偏差値が3か月で一気に18伸びました。最終的に、入試前の公開テストで、国語は偏差値49。そして、入試で一番、点数がとれたのが、算数より国語でした。この経験から、語彙力を高めることで国語の点数が上がることを実感しました。国語の成績だけが伸びない人は多いと思います。語彙力を付けること、これが大切だと思います。それでもし、塾の宿題の長文読解まで、終わらすことができなかったとしてもです。
国語おすすめ学習漫画 クレヨンしんちゃんシリーズ
このブログの主人公、さかなです。僕は、白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。そんな経験をもとに情報発信をするブログです。今回は、僕がおすすめする、国語の面白い学習漫画を紹介します。それは、クレヨンしんちゃんシリーズのことわざや慣用句の学習漫画です。この本をおすすめできる理由は慣用句やことわざを使う場面を漫画で描かれているからです。ことわざや、慣用句は言葉だけでなく、その言葉の意味を知る必要もあります。この漫画は、言葉を覚えるだけでなく、どのような場面で使うかも覚えることができる漫画となっています。

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