このブログの主人公はさかなです。
白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。
その結果、関西の難関中学に合格。
そんな経験をもとに情報発信をするブログです。
私は、さかなの父です。
中学受験の勉強しながら、我が家では、さかなに株式投資をやらせています。
その理由は
- お金を増やせる可能性がある
- 社会情勢を知ることができる
- 会社を知ることができる
- 利回りを学べる
からです。
しかし、株式投資をやるデメリットもあります。
今回のブログでは、子どもが株式投資を行うメリット、デメリットを考えます。
子どもがやる株式投資勉強のメリット
今、株式投資がブームと聞きます。
NISAやiDeCoといった言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
我が家ではNISAとiDeCo両方やっています。
そして、子ども名義で証券口座を作ることによってジュニアNISA口座を開設することができます。
この開設した証券口座を使って、子どもに株取引を教えることによってどのようなメリットがあるのか解説します。
お金を増やせる可能性があるから
株を購入すれば、配当金が出ます。(配当金がない株もあります)
銀行にお金を預けていても、わずな金利が付きますが、本当に雀の涙程度しかありません。
株価が上下するリスクはありますが、配当金が多ければ6パーセントとか7パーセントとかの金利が付く株もあります。
当然、株の配当金を受け取っていたほうが、金利で受け取れる額は多くなります。
また、株価が上がる可能性もあります。
買った時よりも、値が上がればお金が増えます。
配当金をもらいながら、株価が上がれば大きくお金を増やすことができることを教えるのです。
銀行に預けるよりは、株を買って投資をする方が、圧倒的にお金が増える可能性があることを理解させ、投資の重要性を学ぶのです。
我が家でも、自分の買った株によっていくらの配当金がもらえるか、計算しました。
投資によって配当金が振り込まれた時には、親も子どもも大喜びです。
社会情勢を知る
子どもも、お金を増やしたいと考えています。
その手段として株をやらしている訳ですが、株の話をしながら、子どもは、社会情勢を知らなければ、お金が増えないと分かったようです。
例えば、昨今では、世界で環境問題が叫ばれていますが、そんななかIT技術は目覚ましい進歩をしていますよね。。
日本では、少子高齢化が進み、自然災害も年々増えている状況にあります。
その中で投資する会社を選ぶわけですが、さて、どのような会社を選ぶか…ですよね。
環境に配慮しない企業や、日本で、高齢者を対象にしない企業などは、おそらく伸びないですよね?(こればっかりは分かりませんが。)
このように、投資を通して日本や世界の社会情勢を学ぶのです。
このようなことがきっかけで、子どもはニュースを見るようになりました。
我が家では、テレビを置いていませんから、YouTubeでニュースを見るようにしています。
そして夕飯時には、ニュースをみんなで見ることが日課になってきました。
会社を調べる
投資対象としてどこの会社に投資するのか、子どもと話をするのが、私の楽しみです。
今後の社会情勢を考えながら、どの分野の会社が伸びそうか、その会社は、どのようにして、お金を稼いでいるのかなど、調べながら、話しながら投資先を決めます。
例えば、製造業で稼いでいるのか、サービス業で稼いでいるのか、金融業で稼いでいるのか、などいろいろな業種の会社があるのか、知ることができます。
将来、投資する会社がどのように成長してくかうを、子どもと予想をし合うと、とても話が盛り上がります。
ただ、日本の企業といっても、たくさんありますから、私が10社程度ピックアップして、その中から、子どもと話し合って決めるのですが、業績や、その企業から出される配当金などを一緒に調べることが、また、とても楽しいです。
そういったことを子どもと一緒にしていると、どのような会社があるか知ることができ、将来の仕事探しにも役立ちます。
利回り計算を考える
株を購入すると、配当金がよく支払われます。(支払われない企業もありますが)
株価に対して、いくらの配当金が支払わるのかをパーセンテージに表した指数が配当利回りと言われるものですが、この計算法も
例えば配当利回り5パーセントという企業があれば、株を100円で買った場合、年間5円の配当金を受け取れるといったことになります。
こういった株取引の、考え方や計算方法を知っておくことは、無駄にならないと思います。
それにより、いくらの配当金が受け取れるのか、子どもと受け取れる額を計算し、子どもと一緒にウハウハしています。
子どもがやる株式投資勉強のデメリット
子どもがだけでは株取引をするということは、不可能です。
口座開設するにも親の同意が必要だからです。
当然、何万円という大きなお金を動かすので、親の同意なくしてはできません。
子ども一人で株取引を行わせるというよりは、株取引を理解して一緒に学んでいくことになると思います。
ある程度のお金がいる
株を買うためには、ある程度まとまった、お金が必要になります。
安くても5万円はいります。
何社か投資先を分けようととすると、それだけお金がいります。
我が家では、ジュニアNISAという子ども名義の非課税口座を使っています。
ジュニアNISAは、一年間の上限の取引額が決まっており、80万円までとなっています。
その上限の80万円を用意しています。
始めるまでに手間がかかる
まず、株取引を始めるためには、証券口座を開く必要があるのですが、そのたの手続に手間がかかります。
住民票や、マイナンバーカードなどの身分証が必要な他、各種申し込み書類なども記載する必要があります。
子ども名義の口座を開設しようとすると、親子関係を証明する書類も必要となります。
今はネットでできるようになったとはいえ、金融庁の審査などもあり、すぐに口座開設という訳にはいきません。
ただ、一度開設していまえば、取引ができますので、手間がかかるのは最初だけです。
未成年不可という縛りが多々出てくる
株取引では、多額のお金が動きます。
そのため、証券会社で口座を開いても、未成年では、使えないシステムだったり、購入できない銘柄など、取引が制限される場合があります。
極端に取引できる銘柄が少なくなるとか、取引で不利を被るということはありませんが、取引していて不便な面があります。
例えば、証券会社と銀行口座を紐づけできないとか、外国の株が買えなかったりと、子どもの証券口座では、できないケースもあるので、確認が必要です。
リスクがある
株は、損をすることがあります。
誰しも損はしたくありません。
しかし、株価が値下がりすることや、配当金が減らされることは多々あります。
購入した株すべてが、値上がりすればいいのですが、なかなかそうも行きません。
できるだけ、値下がりしないように、将来のことを考えて、株を購入するのですが、それを考えることが勉強だと私は考えいています。
もし、値下がりしたとしても、その原因を考えることも大事な勉強だと思います。
まとめ
我が家の投資の目的は、お金を増やすことです。
そして、増やしたお金を、子どもの教育につかおうと考えています。
そして、お金の教育は、子ども対しても、必要だと考えています。
そのための株式投資ともいえます。
子どもと一緒に株取引をすることによって
- お金を増やせる可能性がある
- 社会情勢を知ることができる
- 会社を知ることができる
- 利回りを学べる
ことができます。
株式投資をやるデメリットもありますが、将来の子どものために、株取引の経験と、株という資産を残せるのであれば、メリットが大きいと考えます。
なお、我が家では、毎年、ジュニアNISAで、わずかですが、配当金をもらっており、子どもも喜んでいます。
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