中学受験リアルストーリー

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【第6話】浜学園 教育相談

吾郎の公開学力のテストの結果を見た時の落ち込みようを見て、教育相談をしたら成績が伸びるヒントがあるのだはないかと思い、思い切って浜学園に電話した。しかし、つながらない。「」という自動アナウンスが流れる。ということで、とりあえず、メールを送った。すると翌日、電話があり、その日のうちの話を聞きに行くことに。吾郎を塾へ送りがてら、その足で、一緒に浜学園へ乗り込む。カウンターに行き、20歳くらいの若い女性に「教育相談で・・・・」というと、「こちらです」と言い使われていない教室に通された。「しばらくお待ちください。」と言われた。学校に置いてあるような机4つがくっつけられた状態で、いくつも机が並ぶ教室で、ここで話をするのだとはすぐに分かったが、4つの机のどこに座ればいいのか迷う。とりあえず、入口一番近くの机に座る。五分もせず、塾長が現れた。あまり話したことはないが、吾郎の兄の時代からお世話になているので、何度か見たことはある。「お忙しいところすみません」と形式ばったあいさつを交わし、着席した。
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【第5話】母親の狂気と危機

吾郎の公開学力テストの結果が過去最低を記録し、リ・スタートを決意した矢先に3日もの間発熱。これにより勉強もできず、塾も休まざるおえなかった。しかし学級閉鎖のおかげで塾の進捗度にも遅れはない。吾郎の学校スタート。さー!ここからいつも通りの生活がまた始まる!・・・・・・はずであった。しかし私がインフルエンザにかかってしまった。
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【第4話】サイエンス大作戦

前回の公開学力テストの結果を見た吾郎は涙した。その姿を見て、親として何ができるか。そこで考えたのが「理科を伸ばす」だ。前回理科は偏差値55くらい。これをもっと上の60を越えさせよう。目標は、算数の特別講習の受講資格を得ること。算数だけで偏差値60近く取れればいいのだが、なかなか一気に点数を上げることは難しいことから、理科を含めたトータルで偏差値60近くを取り、受講資格を得ようという作戦だ。理科に絞った理由は「穴場」と考えたから。みんな算数は国語は重点的に勉強するが、理科は後回しにするだろう。そういった考えから理科の飛躍的点数アップを狙う。
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【第3話】恵みの学級閉鎖

10月に行われた公開学力テストの結果。過去最低を記録し、気持ちを新たに次の公開学力テストこそはと意気込んだ矢先、体調を崩し、38度台の熱で寝込んでいた吾郎。学校と塾を休むはめに。体調を崩している間、塾の勉強を進めることができず、他の塾生から遅れをとってしまうのではないかちう不安感が押し寄せる。体調を崩してから4日、体調も回復し、”巻き返さねば”と思っていると、うれしい連絡が。私のスマートフォンに、学校から一通のメールを受信した。『2日間の学級閉鎖』クラスでインフルエンザが流行しており、明日から学校に行かそうとした矢先の『学級閉鎖』この時、心の余裕が生まれた。”これで、少しは、塾の遅れを取り戻せる”
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【第2話】出鼻をくじかれる

10月の公開学力テストの結果を見て、気持ちを新たに勉強をスタートさせようとしたその矢先、悲劇が起こった。公開学力テストの結果を見た翌日、吾郎の体調がすぐれない。朝から、頭痛を訴える。「頭が痛い、頭が痛い」とりあえず、学校に行き、午後四時ころ帰宅。さて、これから勉強を始めようとした意気込んでいたものの「しんどい、頭が痛い」と体調不良を訴える。一番に”勉強が遅れてしまう”という焦りが。神様に「子どもの体調より、勉強が大切なのか」と怒られてしまうんではないかと思い、その焦りを必死に抑えながら、とにかく子どもの体調を心配する。結局、その日は浜学園の勉強を一切せず、翌日に体調が良くなっていることを祈りながら眠った。
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【第1話】リ・スタート

小学4年生から中学受験塾浜学園に通って、現在5年生。10月某日。浜学園に通っている我が子の公開学力テスト結果発表日。浜学園では月に1回公開学力テストが実施されますが、今日はその結果発表日。夫婦で浜学園のサイトにアクセスし、結果を確認すると、算数・国語ともに偏差値40台。理科はなんとか偏差値50台をキープするも、3教科で過去最低。国語に至っては、偏差値30台に近いくらい。夏休み中、個物指導塾ハマックスに通って、そろそろ結果が出るかなと期待した親の思いは見事に打ち砕かれた。