これまで、吾郎は理科で成績を稼いでいた。
しかし、浜学園で配られる資料を見ると、どれも算数が合否を分けると書かれている。
ましてや6年生になり、Vクラスは算数が1.5倍。
2月から新学年が始まり、約3か月。
算数の成績を上げるべくこれまで取り組んできた。
上げ下げをくり返しながら少しずつは上がっている。
偏差値60超えの喜び
その成果が出たのか、5月の公開学力テストで初めて偏差値60を超えた。
いつも通り、公開学力テスト明けの水曜日、夜、成績をドキドキしながらネットで確認する。
偏差値を見た瞬間「やったー」と家族のみんなの喜びが爆発した。
今回は、夏休み以降の難関校向けの講座を取得するためには良い成績を取りたいとみんなが思っていた。
そのためにゴールデンウィークを含め、6年生になっても5年生の最高レベル特訓算数に取り組んできた。
その成果が実を結んだのかもしれない。
5年生の残り2か月というところで受講資格を得た、最高レベル特訓算数。
通常授業をしながらでも吾郎がすべてをやりきれるわけがない。
そこで、これまで、5年生の最レの難問はすっ飛ばして、基本問題の習得に努めた。
それでも、すべてをこなす余裕はない。
せいぜい3分の2ができたくらいだ。
それと並行してマスターをやるが、正直、公開テスト対策をできるほど余裕がない。
そんな中でも偏差値60を超えたことは自信になる。
ただ、現状、復習テストが得点できていない。
2月から始まったVクラスで約3か月が経った。
しかし、点数はずっと下の方の点数だ。
浜学園からは、復習テストを得点できるようにもっと練習するように言われた。
50点台から60点台が非常に多い。
今後の課題は、復習テストをしっかり得点することだ。
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