さかな

中学受験リアルストーリー

【第11話】浜学園 公開学力テスト 予想外の結果

11月、浜学園で月に一回行われる公開学力テスト。ここで、初めて最高レベル特訓算数の権利を得た吾郎。すぐに授業に参加できると思いきや、12月からのスタートであった。さて12月に最高レベル特訓算数をスタートしたものの、1度や2度の授業を受けただけで、12月の公開学力テストがやってきた。
塾関連

浜学園 5年 10月11月の成績 

こんにちは。僕の名前は「さかな」です。僕は、白血病と闘いながら、中学受験に挑みました。現在は、弟が浜学園に通いながら2025年の中学受験に向け、日々奮闘中です。今日は、定期的に配信している10月11月の弟の浜学園での成績を書きます。今年も残すところひと月を切りました。現在6年生の方は最後の追い込みをしていることでしょう。弟はあと、一年後。がんばってほしいです。なお、弟は、4年生まで土曜コースで授業を受けていました。5年生が始まったと同時に通常授業で通い始めました。当初は、SHSというSクラスとHクラスの間のクラスにいましたが、現在はSクラスでがんばっています。
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【第10話】最高レベル特訓算数 スタート

12月から最高レベル特訓算数に通うことになった吾郎。定期授業終わりにテキストをもらい、側にいた友達に「それ、最レやろ」と話しかけられる。同じクラスの周りの子は、最高レベル特訓にすでに通っている子が多く、最高レベル特訓を受けたことがない吾郎には、少し劣等感を感じていた。最高レベル特訓を受講することで、その劣等感も少しは晴れるかもと思っていたが、友達が心の奥底で「ようやくとれたのか、おそ」と思っているのではないかと、被害妄想が先に出てしまう。当然そのようなことを面と向かって言ってくる子もいなければ、そこまで一個人のことを気にもしていない。
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【第9話】ばたばた 最高レベル特訓算数 5年

11月の公開学力テストで最高レベル特訓算数を受講する権利を得た吾郎。土曜日に受けた公開学力テストの結果が翌週水曜日に発表されて、その結果を見た私が先に、最高レベル特訓算数の受講資格を得たことを知る。”すぐにでも行かせたい。”と気持ちが躍る。ただ、私はこの最高レベル特訓のことを何も知らない。授業は何時間?いつから行けるの?教科書は、また新たに買うの?何人のクラス?最高レベル特訓の成績は、クラス替えに関係あるの?などなど、知らないことが多い。ネットで調べても、なかなか欲しい情報は出てこない。せっかく、この講義を受ける権利を得ることができたのだから、親としては、すぐに次の授業からでも参加させたい。そこで、浜学園に電話してみる。
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【第8話】悲願  最高レベル特訓

11月の第2日曜日、いよいよこの日が来た。公開学力テストの日だ。吾郎は「緊張する~」と言いながら、ブロックで遊んでいる。今さら何をやっても手が付かないだろうと思っているのだろう。親としては、ぎりぎりまでという思いがあり、「理科覚えよう」と誘い一緒にやってみるも、ふわふわした感じが漂っている。毎月第2週目はいつも公開学力テストで、毎月の定例行事ではあるが、今月は、先月の公開学力テストが過去最低だったこともあり、このひと月、勉強してきたという自負があるのであろう。試験は午後からだ。とりあえず、午前中はゆったりブロック遊びをさせた。
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【第7話】早くも視線は来年度 早得割引 

関西の中学受験受験塾は2月から新学年だ。浜学園も当然そう。吾郎の成績を確認しようと、マイページを開くと、「新年度の受講講座登録 早割キャンペーンの募集」の案内が目に入った。復習のWEB講義が無料で見ることができる特典がついている。中学受験を撤退する気もないし、転塾も考えていない。だから早割キャンペーンに申し込んだ方が絶対にいい。ということで、申込むが、ふと思う。“泣いても笑ってもあと一年とちょっと。今年度受験する子たちは、今頃、どんな心境なのだろうか”と。スマホの申込ボタンをポチっと押して契約完了。ここからどれくらいのお金が飛んでいくのだろうかと、不安にも思う。吾郎が小学4年生から始めた塾であるが、これまでにも結構な額をつぎ込んだ。夏休み中は、ハマックスにも行って、浜学園と併用していた。6年生になって、いろいろな講座が増えるのだろうか、はたまた、また個別指導をお願いしているのだろうか。
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【第6話】浜学園 教育相談

吾郎の公開学力のテストの結果を見た時の落ち込みようを見て、教育相談をしたら成績が伸びるヒントがあるのだはないかと思い、思い切って浜学園に電話した。しかし、つながらない。「」という自動アナウンスが流れる。ということで、とりあえず、メールを送った。すると翌日、電話があり、その日のうちの話を聞きに行くことに。吾郎を塾へ送りがてら、その足で、一緒に浜学園へ乗り込む。カウンターに行き、20歳くらいの若い女性に「教育相談で・・・・」というと、「こちらです」と言い使われていない教室に通された。「しばらくお待ちください。」と言われた。学校に置いてあるような机4つがくっつけられた状態で、いくつも机が並ぶ教室で、ここで話をするのだとはすぐに分かったが、4つの机のどこに座ればいいのか迷う。とりあえず、入口一番近くの机に座る。五分もせず、塾長が現れた。あまり話したことはないが、吾郎の兄の時代からお世話になているので、何度か見たことはある。「お忙しいところすみません」と形式ばったあいさつを交わし、着席した。
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【第5話】母親の狂気と危機

吾郎の公開学力テストの結果が過去最低を記録し、リ・スタートを決意した矢先に3日もの間発熱。これにより勉強もできず、塾も休まざるおえなかった。しかし学級閉鎖のおかげで塾の進捗度にも遅れはない。吾郎の学校スタート。さー!ここからいつも通りの生活がまた始まる!・・・・・・はずであった。しかし私がインフルエンザにかかってしまった。
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【第4話】サイエンス大作戦

前回の公開学力テストの結果を見た吾郎は涙した。その姿を見て、親として何ができるか。そこで考えたのが「理科を伸ばす」だ。前回理科は偏差値55くらい。これをもっと上の60を越えさせよう。目標は、算数の特別講習の受講資格を得ること。算数だけで偏差値60近く取れればいいのだが、なかなか一気に点数を上げることは難しいことから、理科を含めたトータルで偏差値60近くを取り、受講資格を得ようという作戦だ。理科に絞った理由は「穴場」と考えたから。みんな算数は国語は重点的に勉強するが、理科は後回しにするだろう。そういった考えから理科の飛躍的点数アップを狙う。
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【第3話】恵みの学級閉鎖

10月に行われた公開学力テストの結果。過去最低を記録し、気持ちを新たに次の公開学力テストこそはと意気込んだ矢先、体調を崩し、38度台の熱で寝込んでいた吾郎。学校と塾を休むはめに。体調を崩している間、塾の勉強を進めることができず、他の塾生から遅れをとってしまうのではないかちう不安感が押し寄せる。体調を崩してから4日、体調も回復し、”巻き返さねば”と思っていると、うれしい連絡が。私のスマートフォンに、学校から一通のメールを受信した。『2日間の学級閉鎖』クラスでインフルエンザが流行しており、明日から学校に行かそうとした矢先の『学級閉鎖』この時、心の余裕が生まれた。”これで、少しは、塾の遅れを取り戻せる”